千葉・松戸市長訪問による「休業要請」かなわず パチンコ店、開店時に300人

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県が休業指示を出した松戸市内のパチンコ店を訪れ、休業を求める要望書を提出した本郷谷健次松戸市長=3日午前10時50分ごろ(江田隆一撮影)

県が休業指示を出した松戸市内のパチンコ店を訪れ、休業を求める要望書を提出した本郷谷健次松戸市長=3日午前10時50分ごろ(江田隆一撮影)

 千葉県松戸市の本郷谷健次市長は3日午前午前10時の開店時間にあわせ、営業を続けている同市内のパチンコ店を訪れ、休業を強く求める要望書を渡した。店側は「要望は本部に伝える、店では対応できない」と回答を避け、営業を続けた。同店に対してこの日、県は改正新型インフルエンザ等対策特措法45条3項に基づく休業指示を出した。

 要請を終えた本郷谷市長は「店内を見たが、客が隣り合って座り、混み合っていた。感染への不安を多くの地域住民が感じている。(休業は)社会の要請と考え、施設の使用停止を求めたが回答はなかった」と説明した。

 同店では、約300人が午前10時の開店を待った。市の調べでは開店時、駐車場には116台あり、県内ナンバーが68台でうち地元の「野田」ナンバーが28台。「春日部」「練馬」など県外ナンバー車が48台だった。

 店を訪れていた松戸市内の60代の男性は「みんな開いている店を探している。この店にこんなに客が集まったのを見たのは初めて」と驚いた様子だった。混雑が激しく、帰ることにしたという船橋市の40代の男性は「パチンコをやめられない人が多いのが、よく分かった」と話した。

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