「統計外」の労働者直撃 新型コロナで生活苦

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 国際労働機関(ILO)は7日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出制限などの影響で、世界の就業人口の約6割を占める「非公式経済」の労働者20億人のうち8割近くが「甚大な影響」を受けているとの報告書を公表した。非公式経済の労働者は政府などの統計に表れにくい。

 露店の小売商や農家、建設現場の労働者などを指しており、日本の非正規雇用の大半や、不正な経済活動は含まれていない。失業保険など各種社会保障の対象外となっているため、収入源が生活苦に直結しやすい。

 こうした労働者の大半は、在宅勤務という選択肢を取ることができないため、外出できないことは死活問題と指摘。「飢えで死ぬか、ウイルスで死ぬか」という現実に直面しているとしている。(共同)

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