国民民主党の玉木雄一郎代表は7日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言をめぐり、安倍晋三首相が6日に解除の可否を検討する判断基準を設ける考えを示したことを批判した。「4日に緊急事態宣言の延長を決めたときに同時に発表すべきものだった。これも含めて後手後手だ」と述べた。
同時に玉木氏は国民民主として(1)新規感染者数の減少(2)医療崩壊が起きていないこと-を柱とする宣言解除に向けた要件を取りまとめたことに触れ、「政府にぶつけていきたいし、これを元に議論を深めていきたい」とも語った。