検察庁法改正案への抗議ツイッター、立民・福山氏「声を真摯に受け止めるべきだ」





立憲民主党・福山哲郎幹事長=国会・参院第1委員会室(春名中撮影)

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は12日の記者会見で、検察官の定年延長を可能にする検察庁法改正案をめぐり、ツイッターでの抗議が多いことについて「おかしなことにはおかしいという声を上げようという機運が高まった。われわれはその声を真摯に受け止めなければならない」と述べた。

 ツイートの転載(リツイート)を大量に繰り返す利用者がいるとの指摘には「リツイートを操作したとか、何回もやっているとか、そういう風に(問題を)矮小化して受け止める態度がそもそもあり得ない」と語った。

 検察官の定年延長を含む国家公務員法改正案については「三権分立を犯すもので、そもそも内容自体がとんでもない法案だ。国民の声を無視した、馬鹿にした対応だ」と批判し、検察庁法改正案は国家公務員法改正案と分けて審議すべきだと主張した。



Source link