コロナ対策企業に百億円 三菱UFJが投資ファンド 6月中にも設立


 三菱UFJフィナンシャル・グループは14日、新型コロナウイルス感染症の対策に取り組む企業などを資金面で支援するため、100億円規模の投資ファンドの設立を検討していると発表した。6月中に始める見込みだ。

 コロナウイルスの治療薬やワクチンの開発を進める企業のほか、感染拡大により生じた社会的な課題の解決に役立つような技術やサービスを持つ企業を投資対象とする。資金は三菱UFJ銀行などグループ各社が拠出する。

 三井住友フィナンシャルグループも、コロナで表面化した問題の解消に資するような医療サービスや電子商取引(EC)を手掛けるベンチャー企業などを支援するため、100億円規模の投資ファンドを5月中にも新設する予定だ。



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