放送中のオトナの土ドラ「隕石家族」(羽田美智子主演、東海テレビ・フジテレビ系)で「東大合格という大穴にかける浪人生」を明るく元気に演じている門倉家の次女、結月役の若手女優、北香那(22)。劇中のナレーションも担当している。
テレビ東京「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」(2017年)「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」(18年)のジャスミン役で注目され、アニメーション映画「ペンギン・ハイウェイ」(18年)の主演声優に抜擢されるなど各局プロデューサーや映画関係者からその演技力を高く評価されている。
そんな北が撮影のエピソードやプライベートの家族の話などを語る。自身には兄と妹がいるそうで、妹は10歳下の小6。「元気で何も考えていない能天気な妹はみんなにかわいがられ、何をしても許され“自由でうらやましいな”と思っていたら、今回の役で“この(妹の)感じを味わえるんだ”とすごく楽しみにしていた」と振り返る。
そんな実の妹が好き過ぎるようで「何でも買ってあげたくなって、私のお金はほぼ妹にいっちゃっている」と笑う。自身の性格も「考えたらすぐ行動。そこまで慎重にならない性格なので結月の大胆さはちょっと似ているかな」と話す。
撮影現場は、カメラが回っていないときも「ママ(羽田)は優しいし、パパ(天野ひろゆき)は笑わせてくれるし、お姉ちゃん(泉里香)はすごくきれい」と次女の時間を十分に味わっている様子だ。
自然に涙があふれたという羽田との大切なシーンも控えるが、そんな光景を見た天野と祖母役の松原智恵子から「最近、羽田さんに似てきた」と言われたそう。すると、羽田からも「親子役で一緒にいると似てくるっていうから…」と返され、うれしかったという。
第7話(23日放送)では「なんか門倉家っぽいなあ」(北)という“泣き笑い”のシーンも登場するようだ。
16日午後11時45分から放送される第6話も彼氏である翔太(中尾暢樹)との関係性をはじめ、あらゆる感情が行き来する楽しい内容になっており、北は「結月にもいろいろな心情の変化があり、ちょっと大人になり始めているときなので注目していただけたら。残り3話、最後まで見てください!」と明るく元気いっぱいに話していた。
(産経デジタル)