前法相秘書の保釈認めず 最高裁、特別抗告棄却

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 最高裁第1小法廷(木沢克之裁判長)は、自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が初当選した昨夏の参院選で車上運動員に違法報酬を支払ったとして、公選法違反(買収)の罪で起訴された夫の克行前法相(57)=自民、衆院広島3区=の政策秘書、高谷真介被告(43)の保釈を認めない決定をした。14日付。保釈請求を退けた広島地裁決定が確定した。

 弁護側が地裁に保釈請求したが認められず、準抗告も棄却されたため最高裁に特別抗告していた。同じく起訴された案里氏の公設秘書、立道浩被告(54)は既に保釈されている。

 起訴状によると、両被告は昨年7月19~23日ごろ、14回にわたり案里氏の選挙事務所などで、選挙カーでアナウンスする車上運動員14人に計204万円を手渡すなどし、日当1万5千円の法定上限を超える報酬を支払ったとしている。

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