肥満でコロナ重症化の恐れ 退院の英首相が対策強化へ

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14日、医療従事者らに拍手を送るジョンソン英首相(右)と、パートナーのシモンズさん=ロンドン(ロイター)

14日、医療従事者らに拍手を送るジョンソン英首相(右)と、パートナーのシモンズさん=ロンドン(ロイター)

 新型コロナウイルスの感染者のうち、肥満の人ほど重症化するリスクが高い傾向にあることが、英国内での複数の調査で分かった。15日付タイムズ紙によると、ジョンソン首相(55)も、自らの肥満体質が重篤な症状に陥った一因と受け止め、国民の肥満対策を強化する構えだ。

 BBC放送などによると、英国で新型コロナウイルスに感染した入院患者について、リバプール大は約1万7000人を対象に調査。このうち、肥満度の目安となる体格指数(BMI)で、肥満の程度が重いとされる30超の人は30以下の人に比べ、死亡するリスクが3割以上高まると分析した。

 オックスフォード大などによる調査でも同様の傾向がみられたほか、調査機関のICNARCも、集中治療を受けた感染患者の7割以上が肥満体質だったと報告した。(ロンドン 共同)

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