チリ人容疑者、仏へ引き渡し決定 筑波大生不明事件

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3月26日、チリ・サンティアゴで開かれた最高裁の審理に出廷したニコラス・セペダ容疑者(手前左)(共同)

3月26日、チリ・サンティアゴで開かれた最高裁の審理に出廷したニコラス・セペダ容疑者(手前左)(共同)
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 2016年にフランス留学中の筑波大生、黒崎愛海さんが行方不明になった事件で、チリ最高裁は18日、元交際相手のチリ人、ニコラス・セペダ容疑者(29)を殺人容疑などでフランスへ引き渡すことを改めて認める決定をした。今回が最終判断となり、引き渡しが確定。事件は真相解明に向けて大きく前進した。

 チリ検察当局者は「フランス側に決定を知らせ、移送に向けた調整を進める」と述べた。フランスの担当検事は同国のメディアに「非常にうれしい決定だ。容疑者出席の上で裁判が行えることになる」と歓迎した。

 チリ最高裁は4月に引き渡しを決定したが、容疑者側が異議を申し立てたため、最高裁の別の法廷が審理していた。5月18日の決定は引き渡しを認めることに関して「十分な証拠がある」と認定した。

 フランス東部ブザンソンに留学していた黒崎さんは16年12月、容疑者と夕食を共にした後に行方不明となり、容疑者は直後に帰国した。フランス検察がチリに身柄の引き渡しを請求していた。(共同)

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