コンビニ4月売上高は過去最大10・6%減 緊急事態宣言での客数減響く 

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コンビニエンスストア

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 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した4月の主要コンビニ7社の売上高(既存店ベース)は、前年同月比10・6%減の7781億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛などで来店客数が激減。7・5%減だった平成21年7月を超え、10年9カ月ぶりに現在の統計方法となった17年以来で過去最大の下落率となった。

 政府の緊急事態宣言に伴う在宅勤務や外出自粛の広がりを背景に、来店客数は18・4%減少。巣ごもり需要などによる冷凍食品やレトルト食品など日持ちする商品のまとめ買いで、来店客1人当たりの平均単価は約688円と7カ月連続でプラスとなったが、来店客数の大幅減が響いた。

 商品別ではコンサートなどイベントの相次ぐ中止でチケット販売が振るわなかったほか、春の行楽需要の減少で、おにぎりやサンドイッチなどの中食を含む日配食品も13・0%減と大きく減らした。新規出店を含む店舗数は0・2%増の5万5772店と6カ月ぶりに増加した。

 大手チェーンによると、コンビニは営業を続けている店舗も多いが、在宅勤務の拡大などによりオフィス街立地の店舗は、来店客数の減少幅が大きくなっているという。関係者は「外出自粛は緩和されつつあるが、人の動きが戻るには時間がかかるのではないか」と話している。

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