自民党二階派(志帥会)は22日、新型コロナウイルスの影響で開催を見送っていた例会を約2カ月ぶりに再開した。「3密」を避けるため、場所を都内の派閥事務所から党本部の会議室に移して行った。同派会長の二階俊博幹事長は「会合を開けるのを大変うれしく思う。お互いにいろんな面に気を付けながら、この事態を乗り越えていきたい」とあいさつした。
会合では、7月21日に延期していた派のパーティーを10月7日に再延期することを確認した。
例年夏に行っている派閥研修会については、中国・武漢からの帰国者を受け入れた「勝浦ホテル三日月」(千葉県勝浦市)で12月に開く方向で調整する。