JR東元社長、松田昌士氏死去 国鉄民営化に尽力

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松田昌士氏

松田昌士氏

 国鉄改革に力を尽くし、JR東日本で社長や会長を歴任した松田昌士(まつだ・まさたけ)氏が19日、肝臓がんのため死去した。84歳だった。葬儀・告別式は家族で行った。25日、JR東日本が公表した。後日、お別れの会を行う予定。

 昭和36年4月、日本国有鉄道に入社。58年2月、同社経営計画室の計画主幹に就任し、巨額債務の解消、大量の余剰人員の整理問題への対応など国鉄改革に取り組んだ。その際に同志として改革を推進した井手正敬氏(JR西日本元会長)、JR東海名誉会長の葛西敬之氏とともに「国鉄改革3人組」と呼ばれた。

 JR東日本発足が発足した62年4月に常務取締役総合企画本部長に就任。平成2年6月に副社長、5年6月には社長に就任した。12年6月には会長となったが、17年12月に山形県庄内町で起きたJR羽越線脱線転覆事故の責任を取って辞意を表明。18年4月に相談役に退いた。23年4月から顧問を務めていた。

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