中国、コロナ関連で3751人逮捕 隔離拒否やマスク買い占めなど

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買い物客らが行き交う北京市内の繁華街=4月29日(共同)

買い物客らが行き交う北京市内の繁華街=4月29日(共同)

 【北京=西見由章】中国最高人民検察院(最高検)の張軍・検察長は25日、北京で開会中の全国人民代表大会(全人代)で活動報告を行い、新型コロナウイルスに関連する犯罪をめぐり今年2~4月に3751人を逮捕、2521人を起訴したことを明らかにした。

 起訴された人の内訳は、架空のマスク売却を持ちかけたり、慈善事業を装って義援金をだまし取るなどの詐欺罪が1188人▽検疫所の係員を暴行するなどの公務妨害罪が620人▽偽物の医療・物資を販売するなどの犯罪が208人▽移動歴や行動歴を隠すなどの伝染病防止治療妨害罪が57人-などとなっている。

 最高検や最高人民法院(最高裁)、公安省などは2月上旬、新型コロナの防疫措置を妨害する犯罪の厳罰化に関する「意見」を通知。感染者が隔離治療を拒否して公共の場所に侵入した場合は、最高刑が死刑の「公共安全危害罪」を適用するなどとしていた。

 最高検の報告によると、2019年に汚職事件で国家監察委員会から検察に送致された公務員は2万4234人で前年比50・6%増えた。一方、起訴された閣僚級以上の高官は16人で、前年と比べて半減した。

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