東京の代替肉ベンチャー、基礎化粧品に参入 8億円を調達

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 代替肉ベンチャーのインテグリカルチャー(東京都新宿区)は、独立系ベンチャーキャピタル(VC)のビヨンドネクストベンチャーズ(同中央区)や日本ハムなどを引受先とする第三者割当増資により8億円を調達した。調達した資金を活用し、独自開発の細胞培養技術を生かし、基礎化粧品事業などの新規事業に参入する。

 第1弾として、今夏に食品グレード培養液の調味料「スペースソルト」をクラウドファンディングサイトで販売。さらに来年4月には基礎化粧品の販売も目指す。

 インテグリカルチャーは平成27年に設立。今年中に培養肉の生産拠点を構え、来年には培養フォアグラ、令和5年に培養加工肉、7年に培養ステーキ肉の販売に向けて、量産研究を加速する。

 培養肉に使われる培養液は、その原料となる仔牛血清が高価なうえ、脳の難病であるヤコブ病のリスクがある。そこで同社は仔牛血清を使わない培地を開発。低コストで低リスクな培養液の開発に成功した。

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