ロシア機が異常接近 米軍機挟み飛行、地中海



ロシア軍のスホイ35機(AP)

 米海軍は26日、地中海東部の国際空域を飛行中のP8哨戒機が同日、ロシア軍の戦闘機2機から異常接近されたと明らかにし「国際的な飛行ルールと相いれない不必要な行為により、双方を危険にさらした」とロシア側を批判した。

 ロシア軍のスホイ35が2機でP8を両側から挟むように接近するなどして、1時間超にわたって飛行したという。

 地中海上空では4月にも同様の異常接近が2度起きた。米海軍は「いずれの事案でも米側は国際空域を飛行しており、ロシア側を挑発していない」としている。(共同)



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