マイナス金利改めて否定 FRB議長、副作用懸念

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 FRBのパウエル議長(ロイター)

 FRBのパウエル議長(ロイター)

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は29日、米国でのマイナス金利政策導入の是非について「適切な手段だとは考えていない」と述べた。新型コロナウイルスによる経済停滞に対し「かつてない一線を越えた多くの措置」を打ち出してきたが、マイナス金利には改めて否定的な考えを示した。

 パウエル氏は「(マイナス金利には)副作用がある」と懸念を強調。トランプ大統領が日本や欧州のように米国でも実施すべきだと繰り返し求めているが、「米国で実施すべき政策なのかどうか、はっきりしない」との認識を表明した。

 パウエル氏は先行きについて「感染の第2波が(経済活動への)人々の自信を損なってしまうのではないかと心配している」と指摘。FRBには貸し出し余力があるとしながらも「長い時間がかかる、弱い回復」に備える必要があるとした。(ワシントン 共同)

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