行方不明から53時間後救助 採ったタケノコ食べしのぐ

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北海道警察本部=札幌市中央区

北海道警察本部=札幌市中央区

 北海道警せたな署は31日、29日朝に北海道今金町の山に山菜採りに入り行方が分からなくなっていた千歳市の無職男性(81)を救助したと発表した。見つかるまで約53時間が経過していたが、男性は沢の水を飲み、採ったタケノコを食べて飢えをしのいでいたという。けがはなかった。

 署によると、男性は妻と知人男性と3人で、29日午前6時に入山。午前9時半ごろに2人とはぐれ行方不明となり、妻が同日夕方に119番した。

 30、31両日、地元消防やせたな署員らが約100人態勢で捜索。31日午後2時15分ごろに沢にいた男性を防災ヘリが見つけ、つり上げて救助した。

 札幌管区気象台によると、今金町の最低気温は30日が8・5度で、31日は6・3度だった。男性は上着はジャンパーのみの軽装で、「夜は寒かった」と話したという。

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