酒蔵9社が消毒液開発 「医療現場に」、秋田

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秋田県内の酒蔵が開発した高濃度アルコール「AKITA75」

秋田県内の酒蔵が開発した高濃度アルコール「AKITA75」
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 秋田県内の酒蔵会社9社が、消毒用の高濃度アルコールを共同で開発、新型コロナウイルス対策で配備を進める県内の医療機関などに順次販売している。医療現場で不足しているとの声を受け4月中旬に計画し、協力して原料を調達した。

 計画から約1カ月で製品化にこぎ着けた。1本300ミリリットルで、アルコール度数が75%の「AKITA75」(800円)と67%の「AKITA67」(759円)の2種類。計1万7千本を製造予定で、一般の人も県内の一部酒店などで購入できる。

 一方、9社は既に製造した計540本を県医師会に無償提供したほか、うち1社の出羽鶴酒造(同県大仙市)も独自に障害者福祉施設などに寄贈した。同社の伊藤洋平社長は「各酒蔵による地元への供給態勢を整え、一時的にでも地域の品不足を解消したい」と話す。

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