秋田市のど真ん中にクマ? 千秋公園封鎖して大騒ぎに

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 秋田市のど真ん中の千秋公園から1日、「クマかもしれない」という110番通報があり、秋田中央署などが公園を封鎖して捜索する騒ぎとなった。カモシカや大型犬の目撃情報も錯綜して、結局、封鎖が解かれたのは8時間後の午後4時となった。

 同公演は藩政時代の久保田城址で、1日午前8時ごろ、園内を散歩中の近所の男性から「本丸跡北側のあずまや近くに体長1メートルの茶色い動物がいる。クマかもしれない」と110番通報があった。

 公園は繁華街や学校、住宅密集地と隣接するだけに、同署のパトカー8台と署員15人、公園を管理する市や猟友会、県からも加え総勢31人が出動した。

 園内を散策中の人たちを避難させ、10カ所の出入り口をすべて封鎖して、16ヘクタール近い園内を捜索した。すると「近くの山から時々出没するカモシカが今日もいた」「いつも散歩に連れられてくる大型犬がいた」という目撃情報も同署や市に寄せられた。

 同署は「クマやカモシカの姿だけでなく足跡も確認できず、猟友会はクマがいた痕跡はないというが、隣接小学校の児童が下校時に園内に入ると危険」として、結局、下校が終わる午後4時まで封鎖を続けた。

 秋田県警によると、県内では5月31日までに97件108頭のクマの目撃情報が寄せられ、2人が襲われて重軽傷を負っている。住宅地での目撃も多く、クマに敏感になっている県民が少なくない。

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