トランプ氏がG12を模索、文氏は招待を快諾 米韓首脳電話会談

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米フロリダ州で発言するトランプ大統領=5月30日(UPI=共同) 

米フロリダ州で発言するトランプ大統領=5月30日(UPI=共同) 

 【ソウル=桜井紀雄】トランプ米大統領は1日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話会談し、9月以降に米国で予定する先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)に韓国など4カ国を招待する意向を表明したことに関連し、ブラジルを加えたG12への拡大を模索していると明らかにした。韓国の招待について文氏は「喜んで応じる」と謝意を伝えた。韓国大統領府が発表した。

 トランプ氏は「G7は古い体制で国際情勢を反映できていない」と主張し、他にオーストラリアやインド、ロシアも加えたG11やG12への拡大について意見を求めた。これに対し、文氏は「G7体制は全世界的な問題に対応するのに限界がある」と同意。トランプ氏は「その方向で努力する」と答えたという。

 韓国の参加に関し、文氏は新型コロナウイルスへの「防疫と経済の両面で韓国ができる役割を果たしたい」と強調した。

 トランプ氏は中国に対抗する枠組みとして韓国などの取り込みを狙っていると指摘される。経済面で中国への依存度が高い韓国の判断が注目されていた。

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