「担当相と専門家が相談」 議事録問題で加藤厚労相

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加藤勝信厚労相(春名中撮影)

加藤勝信厚労相(春名中撮影)

 加藤勝信厚生労働相は2日の記者会見で、新型コロナウイルスをめぐる専門家会議の議事録を作成していなかった問題について「西村康稔経済再生担当相と、脇田隆字座長はじめ先生方で相談していると承知している」と述べた。会議の事務局は内閣官房が担っていると強調、厚労省としての対応には言及しなかった。

 現在は議論の内容が記された議事概要が公開されているが、発言者は特定できず、意見に賛否があったかどうかなどを確認できない。加藤氏は同日の参院厚労委員会で「第1回会議で、専門家に自由かつ率直に意見してもらうため、発言者が特定されない形の議事概要を作成する方針を説明し了解された」と説明。2回目以降、この方針に沿って対応したと述べた。

 5月29日の専門家会議で構成員から「議事概要のあり方を一度検討しても良いのではないか」との意見があり、作成することも含め政府が検討に入っている。

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