【長野放送・アナウンサーコラム】「つながろう、信州」 小宮山瑞季

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小宮山瑞季アナウンサー

小宮山瑞季アナウンサー

 「正直、苦しいです」-。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、街に人の流れが戻りつつあります。その中で聞こえた悲痛な叫び。取材をしていく中で出会った飲食店で働く方の声です。

 観光客でにぎわう季節に休業を余儀なくされ、やっとの思いで開店してもお客さんは激減。心ない嫌がらせに苦しむお店もあります。まだまだ経済的にも精神的にも大変なのに、なぜ料理を作り続けるのか。みなさん声をそろえて、心配してくれるお客さんの励ましに答えたいからだと話します。

 厳しい状況の中でも、他人を思いやる気持ちから料理を作り続ける飲食店と、少しでも助けになればと購入するお客さん。今こそ、このような人と人とのつながりが必要だと強く感じました。

 新型コロナの第2波が来るとも言われています。気を緩めることなく、引き続き感染防止対策を行い、自分はもちろん、自分を支えてくれる誰かのことを思い、助け合いながら生活していきたいです。つながろう、信州。

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