東証午前は大幅続伸 終値は256円高

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 3日午前の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に続伸した。前日の欧米株高を好感する買い注文が集まり、上げ幅は一時400円を超え、約3カ月ぶりの高値を付けたが、午前の取引終了前は伸び悩んだ。

 午前終値は、前日終値比256円13銭高の2万2581円74銭。

 新型コロナウイルスの打撃を受けて停滞する経済が回復に向かうとの期待から、2日の米国株が上昇した。米原油先物相場の値上がりも、米産業には総じてプラスとの観測が広がった。流れを引き継いだ3日の東京市場は朝方から幅広い業種の銘柄に買いが入った。円相場が対ドルで円安に振れたことも、輸出関連銘柄への追い風となった。

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