米、差別発言の議員敗退 下院共和予備選

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スティーブ・キング氏(ロイター)

スティーブ・キング氏(ロイター)

 米中西部アイオワ州の連邦下院第4選挙区で2日、11月の下院選の共和党候補を決める予備選が実施され、9期目の現職スティーブ・キング氏(71)の敗退が3日、決まった。キング氏は強硬な移民排斥を訴えるとともに、人種差別的発言で長年物議を醸してきた。

 白人警官による黒人男性暴行死事件への反発が全米で広がり、人種差別問題に有権者が敏感になっている可能性がある。

 キング氏は昨年もニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで「白人至上主義者や西欧文明という言葉がどうして攻撃的なものになったのか」と発言し、問題視した共和党指導部から下院委員会の職を外されるなど党とも距離ができていた。

 トランプ大統領は3日、ツイッターで、予備選に勝利したアイオワ州上院議員ランディ・フィーンストラ氏を「偉大な議員になる」と祝福した。  (共同)

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