群馬県 宿泊料5千円引き観光キャンペーン 5日から 山本知事「県民の背中押す」

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会見する群馬県の山本一太知事=4日、県庁(柳原一哉撮影)

会見する群馬県の山本一太知事=4日、県庁(柳原一哉撮影)

 群馬県議会第2回定例会は4日、本会議を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で不振に陥った観光業を支援する「愛郷ぐんまプロジェクト 泊まって! 応援キャンペーン」の事業費約12億5300万円を計上した6月補正予算案を全会一致で可決した。キャンペーンは5日から始まり、期間は7月末まで。

 キャンペーンは県民だけが対象で、県内のホテルや旅館などの宿泊料が1人当たり1泊6千円(税別)以上の場合、5千円を割り引く。1回で3連泊まで。外出自粛のあおりで打撃を受けている観光業の復活を後押しする狙いがあり、30万人泊の利用を見込む。

 山本一太知事は議決を受けた4日の会見で、県内への観光客の8割を首都圏に依存していると指摘した。

 例年6、7月の観光客は130万人に上るとの調査結果もあるが、現状では県をまたいだ観光には制約があり、山本知事はキャンペーン展開でコロナ禍に伴う観光客の減少分を少しでも補っていく考えを表明。「観光に懸念がある県民の背中を押したい」と述べた。

 一方で、コロナ禍は長期化が見込まれており、多数の観光客を集めることを前提とした従来のビジネスモデルは見直しが必要だとも指摘。近く立ち上げる有識者会議で議論していく考えも示した。

 キャンペーン開始後初の週末には、草津町の草津温泉に自ら出向きPRに一役買うという。

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