コロナ警戒、中元商戦スタート 群馬

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高崎高島屋では、販売員と客の間に透明度が高い専用のアクリル板が設置された=10日、群馬県高崎市(椎名高志撮影)

高崎高島屋では、販売員と客の間に透明度が高い専用のアクリル板が設置された=10日、群馬県高崎市(椎名高志撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で消費の冷え込みが懸念される中、群馬県内の百貨店の中元商戦が10日、スタートした。高崎高島屋(高崎市)ではさまざまな感染予防対策を取りながら、6階に「ばらのギフトセンター」を開設。買い物客でにぎわった。

 例年は開店前に社員らが決起集会を行ってきたが、今年は中止。センターでは展示ブースの間隔を2メートル取ったり、注文対応コーナーでは販売員と客との間に専用のアクリル板を設置したりと、「考えられる限りのコロナ対策に配慮した」(担当者)という。

 センターは7月21日まで開設。人気カテゴリーのベスト3は「嗜好(しこう)品・乾物・調味・缶詰」「洋菓子」「和酒・ビール」と予想し、平均単価を約4500円と見込む。

 高崎高島屋では平成26年以降、中元と歳暮の売り上げの前年比増が続いている。担当者は「感染予防対策の影響で陳列している商品は約1500点と少なくなったが、前年比増は達成したい」と意気込む。

 一方、前橋スズラン(前橋市)と高崎スズラン(高崎市)では、昨年より11日遅れの17日から「お中元ギフトセンター」をオープンする。こちらも待合スペースを広く取るなど、コロナ対策には万全を期す。7月20日まで。

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