上司のペットボトルに有害液体混入、容疑で元幼稚園職員の男逮捕 警視庁

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 上司のペットボトルのお茶に有害な液体を混ぜ、当時勤務していた幼稚園の業務を妨害したとして、警視庁葛飾署は偽計業務妨害容疑で、東京都葛飾区奥戸、元幼稚園職員、高橋宏輔容疑者(34)を逮捕した。調べに対し、「お茶に毒など入れていない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は昨年9月27日、葛飾区内の幼稚園の事務室で、上司で40代の女性職員が飲んでいたお茶のペットボトルに有害な液体を混ぜ、幼稚園の業務を妨害したとしている。これまでに女性職員の健康被害は確認されていない。

 葛飾署によると、女性職員は昨年4月ごろから、園内で飲んでいた水やお茶の味に違和感を覚えるようになり、幼稚園の内部調査で高橋容疑者の関与が浮上。同10月上旬に被害を相談していた。高橋容疑者は今年4月に自己都合で退職したという。

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