越漁船に中国船体当たりか 西沙諸島、船長が暴行被害


 ベトナムメディアは13日、南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島付近で10日、16人乗りのベトナム漁船が中国船に体当たりされ、船の機材や漁獲物などを奪われたと報じた。

 漁船は大きく損傷し、船長が中国側に暴行を受けたという。

 中国船の所属など不明な点も多く、ベトナム当局が詳しく調べている。

 西沙諸島は中国が実効支配している一方で、ベトナムも領有権を主張。近海では4月にも中国船によるベトナム漁船への妨害行為があった。(共同)



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