「コロナに効く」と茶宣伝で逮捕の中国人、容疑を否認

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「新型コロナウイルスに有効」と宣伝されていたタンポポ茶。

「新型コロナウイルスに有効」と宣伝されていたタンポポ茶。
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 大阪市内の薬局などで「新型コロナウイルスに有効」などと宣伝して医薬品ではないタンポポ茶が販売されていた事件で、大阪府警は17日、医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の広告)容疑で、タンポポ茶の輸入販売会社を経営する白(バイ)莉(リ)(59)と夫の邵(シャオ)輝(ホエイ)(57)の両容疑者=いずれも中国籍、兵庫県西宮市=を逮捕した。

 府警によると、病気への効能効果は厚生労働省が認めた医薬品しか宣伝できないが、卸し先の大阪市生野区の薬局などは「タンポポ茶が新型コロナウイルスに効く」と宣伝。府警は2人がこの宣伝にも関与した疑いがあるとみて調べる。

 会社は徳潤(神戸市)と晃輝(西宮市)。両容疑者が互いに社長と役員を務め、約20年前からタンポポ茶を販売しているという。

 逮捕容疑は共謀し昨年6月~今年3月、徳潤が作成したウェブサイトで、タンポポ茶に「抗ウイルス作用」や「解毒作用」があると宣伝したとしている。両容疑者はいずれも「広告は従業員が作成したので、私は関与していない」と容疑を否認している。

 府警は4月に生野区の薬局など2店の経営者らを同容疑で書類送検。2店は晃輝からタンポポ茶を仕入れており、捜査関係者らによると、2店がタンポポ茶を売る際の宣伝チラシも同社と徳潤が配布や原案作成を行ったとみられるという。

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