【プロが指南 就活の極意】初めてのインターンシップ 事前にこれだけは準備しよう

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経済同友会インターンシップ推進協会が開いた実習成果報告会

経済同友会インターンシップ推進協会が開いた実習成果報告会

 令和3年春に卒業する大学生や大学院生を対象としたインターンシップが6月からスタートしましたが、早くも企業が課すエントリーシートの作成に苦労している学生が多いのではないでしょうか。基本的な質問は「学生時代に力を入れたこと」「志望動機」の2つです。

 志望動機は参加する理由だけでなく、参加する目的も併せて書かせる企業が多いです。選考に有利になると考えて応募した学生も多いかもしれませんが、参加目的がエントリーシートや面接でも求められることが多いので、何のためにインターンシップに参加するのかについて、エントリーシートを作成する段階で考えておくと良いでしょう。

 また、ここ数年はインターンシップの段階でも本選考と同じように「やりたいこと」について質問されることがあります。働いたことのない学生がやりたいことを見つけるのは難しいかもしれませんが、インターンシップの選考で落とされないようにするためにも面接までに考えておく必要があります。そこで、今回はやりたいことを探す上でのポイントをお伝えしたいと思います。

 一つ目は、「最初は具体的で明確である必要はない」ということです。具体的に考えたくても働くイメージがわかない段階では、考えても答えを出すのは難しいです。最初は抽象的でも構いませんのでやりたい方向性を決めるつもりで考えてください。

 二つ目は、「現実的である必要はない」ということです。子供のころ、スポーツ選手になりたい、お医者さんになりたいなど、多くの人が漠然と描いていたやりたいことがあったことだと思います。しかし、周囲から「そんなのムリ」「現実的じゃない」と言われてしまい、また自分でもそう思い始めて、いつの間にか諦めてしまいます。

 就職活動においても「自分には無理」と最初から決めつけてしまうことが多いですが、結果としてやりたいことと向き合えなくなってしまうことが多いです。

 本来であれば簡単に見つけられる答えを、自ら排除することで余計に難しくしていることがあります。「現実的ではないからムリ」という思い込みを「現実的でなくても自分はこれがやりたい」と認めることで、やりたいことを探すことができます。

 三つ目は、方向性が見えてきたらOB・OG訪問やセミナーに参加してイメージを膨らませることです。就職活動は短期間でやることが多く、効率よく進めようとします。しかし、情報が少ないと効率よく進めるのは難しくなります。まずは情報を集めることです。そのため、OB・OG訪問やインターンシップ、説明会に参加してください。その上で、やりたいことについて確認しましょう。そうすることで少しずつ具現化してきます。やりたいことが分からない、と言っている学生は、意外と自分自身で自らの可能性を閉ざしていることが多いです。やりたいことがあるのに自分で否定し、やりたいことが分からないと悩む。この繰り返しになっている学生を多く見てきました。保護者の方も「お前には無理だ」と否定しすぎないように注意してください。その一言がお子さまを苦しませていることが多いです。お子さまと一緒にやりたいことの目的と手段をどうしていくか。一緒に考えながら就職活動を進めてほしいと思います。(「内定塾」講師 齋藤弘透)

 ここ十数年で新卒の就職活動も大きく変化してきました。今年は特に変化の年になります!新卒の就職活動は、世の経済状況や世相を反映しやすく、年によって状況が異なります。東京、名古屋、大阪の主要都市を中心に全国12校舎を持つ、就活塾・予備校最大手の「内定塾」講師が、就活事情の最前線をご紹介します。

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