菅長官「新たな国家像を構想」　地方移住促進に意欲　

　菅義偉（すが・よしひで）官房長官は２４日午前の記者会見で、新型コロナウイルス対応に関連し、地方移住の促進に意欲を示した。「テレワークが普及し、地方への転職希望者が拡大している。こうした機会に新たな社会像、国家像を構想したい」と述べ、都市集中型から地方分散型へと転換する重要性を強調した。

　また、成長戦略を議論する未来投資会議のメンバーを増やし、来月から新たな社会像の協議を始める考えを示した。安倍晋三首相が１８日の記者会見で言及していた。