山口組、鳥取の聴取も欠席 特定抗争指定、岡山銃撃





池田組幹部が銃撃された現場付近=5月30日、岡山市

 岡山市で神戸山口組系池田組(同市)の幹部が銃撃され、山口組系大同会(鳥取県米子市)幹部が逮捕された事件を受け、鳥取県公安委員会は24日、暴力団対策法に基づく「特定抗争指定暴力団」に指定するため、山口組への意見聴取の場を設けた。山口組側は欠席。島根、岡山、愛媛を含めた4県の公安委による一連の意見聴取が終了した。

 池田組と大同会の事務所や関係先がある4県では20日から順次、神戸山口組と山口組に意見を聴く場を設けたが、いずれも欠席していた。

 愛知県公安委員会も24日、特定抗争指定暴力団の活動が厳しく制限される「警戒区域」の拡大に向け、神戸山口組から意見を聴取する場を設定したが、出席者はなかった。



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