岩手沖で漁船員の遺体発見 3月に転落


 釜石海上保安部(岩手県釜石市)は24日、同市唐丹町沖24キロで5月30日に男性の遺体が見つかり、DNA型鑑定などの結果、北海道えりも町の漁船員、須藤颯さん=当時(19)=と判明したと発表した。3月4日未明に襟裳岬沖22キロでエビかご漁船から海に落ち、行方不明になっていた。

 同保安部によると、岩手沖を南下していた貨物船の乗組員が遺体を発見し118番通報。巡視艇が遺体を収容し、岩手県警の協力を得て身元を特定した。死因は分からなかった。



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