山梨知事「はんこはナンセンス」を批判 経団連会長に反論

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左から、山梨県の長崎幸太郎知事(渡辺浩撮影)、経団連の中西宏明会長(松本健吾撮影)

左から、山梨県の長崎幸太郎知事(渡辺浩撮影)、経団連の中西宏明会長(松本健吾撮影)

 山梨県の長崎幸太郎知事は26日の県議会本会議で、新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワーク普及をめぐって「はんこはナンセンス」と発言した経団連の中西宏明会長を「不見識」と強く批判した。山梨県は全国有数の印章生産地。

 中西氏は4月27日の記者会見で、テレワークを促進する中、紙や印鑑を前提とした業務のため出社を余儀なくされるケースが多いことに触れ、「はんこは美術品として残せばいい」と語った。

 長崎氏は「一部経済団体などで『ナンセンス』と印章文化そのものが不要であるかの発言があるが、軽佻(けいちょう)だ」と、名指しは避けながらも中西氏に反論。

 既にビジネスの現場で押印の省略が進んでいる実態を念頭に「印章文化そのものはテレワーク推進の阻害要因ではない」と述べ、テレワークを理由に押印慣行全般や印章文化へのバッシングが起きていることを危惧した。臼井友基氏(自民)への答弁。

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