粗品の「税金1000万円問題」がついに決着! 意外な“最終手段”にファンがほっこり


【関連写真】ギター片手にロックな姿を見せた粗品【2点】

「あの人が1000万円くれた【4月税金#5】」というタイトルでアップされたこの動画は、ここ1カ月にわたって展開されてきた“金がない騒動”の最終章であり、まさに「救済編」とも言える内容。ギャンブルで1000万円以上を失い、「もう払えない」と追い詰められていた粗品が、最終的に頼ったのは意外な人物だった。

粗品はこれまでの動画で、競馬や競輪での連敗を赤裸々に語り、「金を捻出しては絞り出し、ギャンブルで負ける」というサイクルを繰り返していた。さらに吉本興業からもこれ以上借りることができず、ついには税金の支払期日前に「最後の勝負」と称して再びギャンブルに挑むも、わずか2日間で1000万円が消滅。全財産をかき集めても税金を納められないところまで追い込まれていた。

「直近の動画では『最後の晩餐』としてマクドナルドを爆食いする姿を披露。10数回も『カネがない』と連呼するなど深刻さが伝わり、ファンの間でも“この先どうなるのか”と不安が広がっていました」(芸能記者)

しかし今回の動画で、粗品は「くれたって言うたら語弊があるんですけど、1000万円、母ちゃんから借りました」と報告。どこか気まずそうに“最終手段”を使ったことを明かした。

「粗品によれば、2019年の東京進出以降、母親には毎月仕送りを続けていたといい、その額は当初月50万円、現在ではさらに増額されているとのこと。仕送りは6年間にわたり、合計で数千万円にのぼると見られ、その大半を母親は『直人(粗品の本名)に何かあったときのため』と手を付けずに貯金していたようです」(前出・芸能記者)

粗品の母親は2022年に不整脈を原因とした病気で手術を受けているが、その際も粗品はすぐに大阪の実家に戻り、病院に駆けつけていた。動画では「2分の1のギャンブルで母ちゃん死んだと思った」と語っていたが、手術を乗り越えて元気に回復。そうした背景もあり、今回の“母の救済”にYouTubeのコメント欄でも、

「粗品も偉いし母ちゃんも愛情深いし、ええ話やないか」
「困ったときに素直に泣き言言える関係性が素敵!」
「ネタにしてるけどあんたの家族愛は本物だよ」

といった声が相次ぎ、母子の絆に多くの視聴者はほっこりさせられたようだ。

「助かったー!母ちゃんありがとう。この1000万円は必ず返す」と感謝していた粗品だが、「またギャンブルはする」とまったく懲りていない様子。母親の堅実で用意周到な性格は、どうやら息子には受け継がれなかったようだ。

【あわせて読む】粗品「ファン終わってる!」 チケット7500枚キャンセルに激怒「金ないなら応募すんな」

エンタメ編集部



Source link