ウラン濃縮工場で機器故障 青森・六ケ所村


 日本原燃は26日、青森県六ケ所村にあるウラン濃縮工場で、放射性物質が外部に漏れ出さないよう建物内の気圧を下げるために設置している排風機1台が故障したと発表した。放射性物質の外部漏えいはないとしている。

 原燃によると、25日午後5時40分ごろ、工場内のウラン濃縮建屋で運転中の排風機2台のうち1台を予備機に切り替えると故障警報が作動した。予備機が停止しており、3分後に点検予定だった1台を再起動させた。この間、別の1台は正常に動き続けていた。

 原燃が原因を調査している。



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