横浜市がIR実施方針案説明見送り 国の遅れ踏まえ

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 横浜市が30日に市議会で予定していた、統合型リゾート施設(IR)の要件を定めた実施方針案の説明を見送ることが29日、市関係者への取材で分かった。IR整備地域の選定基準を示す国の基本方針の策定が遅れていることを踏まえた。

 市は4月、実施方針の公表時期を6月から8月に延期すると表明。その際に、施設の要件や構想の方針案を6月下旬の市議会で説明するとしていた。

 IR誘致に名乗りを上げた自治体からの申請受付期間や、新型コロナウイルスなどの感染症対策を盛り込んだ国の基本方針は決定されていない。市関係者によると、こうした内容を把握した上で、市の方針を決めるべきだと判断した。

 現時点で、実施方針そのものの公表時期は8月のままで、国の動向を踏まえて対応する。林文子市長は今月26日の市議会で「長期的な視点ではIRは経済牽引(けんいん)の起爆剤になる」と重ねて意欲を示していた。

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