【栃木・小山市長選横顔】大久保寿夫氏(71)無現 安心安全へ市政の継続安定を

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栃木県小山市長選を前に政策発表会見を行う5期目の現職、大久保寿夫氏=18日、小山市城北の選挙事務所

栃木県小山市長選を前に政策発表会見を行う5期目の現職、大久保寿夫氏=18日、小山市城北の選挙事務所

 7月5日に投開票が行われる小山市長選は、いずれも無所属で、6選を目指す現職の大久保寿夫氏(71)=自民、公明推薦=と、弁護士で新人の浅野正富氏(63)が立候補している。2人の横顔を紹介する。

 県内の現職首長で最長となる6選を目指す。「市政の継続安定は、市民の安心安全の源だ。多選批判に対し、政策を詳しく訴えていきたい」と力を込める。

 地元農家で生まれ育ち、京都大、東大院を経て農林水産省に入省。北京の大使館に勤務した際は中国からのトキ提供に携わり、岡山県庁出向時は湖沼の水質改善に取り組んだ。「プライベートでも、自宅でメダカを育て川に戻す活動を続けている。コウノトリ保護はその延長だ」と、環境派の顔をのぞかせる。

 初当選した平成12年以降、市人口が一貫して伸びてきたことを誇る。さらに「人口50万の県南中核都市」へ向け、隣接4市町との合併を進めたい考えだ。また、JR小山駅東口の貨物線跡地で民間活力を導入したホテルやコンベンションセンターなどの再開発を進め、渡良瀬遊水地のエコミュージアム化も進めるという。

 「選ばれる街をつくり、人や企業を呼び込む」。それにより税収を増やし“稼ぐ市役所”の実現を目指す。「人口と収入を増やし、無駄を省き、借金を減らすことが市長の仕事だ」と強調する。

 妻、3女と3人暮らし。新型コロナウイルス対応で忙しく、しばらくは趣味のウオーキングや水泳から遠ざかっている。

 5期20年を「市長として種をまき、芽が出て幹が育った」と振り返る。「花が咲き、実がなるのはこれから。体力と能力、市民の応援がある限り続けたい」。

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