検疫で成田出発便に遅れ 滑走路の運用時間を延長

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 成田国際空港会社(NAA)は29日、新型コロナウイルス対策で強化されている到着客への検疫に時間がかかり、28日夜に中国・上海に出発予定だった折り返し便が滑走路の運用制限に間に合わず、例外的に時間を延長したと明らかにした。

 内陸に位置する成田は騒音対策で午前0~6時の間、滑走路の運用を制限している。NAAによると、遅れたのは春秋航空の上海便で、28日午後7時40分ごろ到着。10人ずつ降機してPCR検査を受けたが、他の便の到着客を含めて検疫に時間がかかり、折り返し便の出発は当初予定の午後8時から、翌29日午前0時3分となった。

 NAAの田村明比古社長は29日の記者会見で「(検疫の)増強策がとられないまま入国制限が緩和されれば今回のようなケースが増える」として、国に体制強化を求めていく考えを示した。

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