金利低下手法「疑問多く」 FRB、数値目標に賛意

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 米連邦準備制度理事会(FRB)の建物=5月1日、ワシントン(ロイター)

 米連邦準備制度理事会(FRB)の建物=5月1日、ワシントン(ロイター)

 米連邦準備制度理事会(FRB)は1日、事実上のゼロ金利政策を2022年末まで継続する考えを示した6月9、10日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公開した。新たな金利目標を設けて金利全体を低めに抑える手法には「多くの疑問」があったとして慎重な見解が大勢だった一方、将来のゼロ金利解除に向けた数値目標の設定には賛意が目立った。

 FOMCでは主要政策金利を年0~0.25%に据え置き、量的緩和策も維持した。今後の追加策として、日銀などが政策の中心に据える「イールドカーブ・コントロール」を議論。第2次世界大戦の際の米国や、日本やオーストラリアの事例を検討した。ほぼ全ての参加者が「費用対効果に多くの疑問を示した」が、全ての参加者が議論の継続については「有益だ」とした。(共同)

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