気象庁は3日、噴火が続く東京・小笠原諸島の西之島を気象衛星ひまわり8号で観測した結果、噴煙が4700メートルまで噴出していることを確認したと発表した。火山活動が活発化した平成25年以降で最も高いという。
火口周辺警報(入山危険)を継続し、山頂火口から2・5キロ圏で飛散する大きな噴石、溶岩流に警戒を呼び掛けている。
29日の海上保安庁の航空機による観測では山頂火口が島の南西方向に拡大し、同じ方向に溶岩が流れ、海まで入っているのが初めて確認された。付近を航行する船舶に注意を呼び掛けている。
気象庁は3日、噴火が続く東京・小笠原諸島の西之島を気象衛星ひまわり8号で観測した結果、噴煙が4700メートルまで噴出していることを確認したと発表した。火山活動が活発化した平成25年以降で最も高いという。
火口周辺警報(入山危険)を継続し、山頂火口から2・5キロ圏で飛散する大きな噴石、溶岩流に警戒を呼び掛けている。
29日の海上保安庁の航空機による観測では山頂火口が島の南西方向に拡大し、同じ方向に溶岩が流れ、海まで入っているのが初めて確認された。付近を航行する船舶に注意を呼び掛けている。