実業家の与沢翼氏が先日、元「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏のYouTubeチャンネルにゲスト出演し、大きな注目を集めました。対談の舞台となったのは、タイの首都バンコクにそびえ立つ与沢氏の超豪華タワーマンションの自宅。その中で与沢氏は、自身の現在の資産総額を赤裸々に告白し、その数字と自身の人生観について深く語っています。
バンコクの超豪華タワーマンションの全貌
三崎氏が足を踏み入れた与沢氏のバンコクの自宅は、まさに別格の豪華さを誇っていました。部屋の隅々までを巡る「ルームツアー」では、その壮大なスケールが明らかに。リビングには、以前共に過ごしたお子さんのベビーカーが残されており、過去の生活の名残も垣間見えました。どの部屋も天井が高く、煌びやかなシャンデリアが印象的で、贅沢な空間を演出しています。特に目を引くのは、ガラス張りのバスルームからバンコクの市街地がまるで絵画のように一望できる設計。至れり尽くせりの設備と圧倒的な眺望は、まさに富の象徴とも言えるでしょう。
純資産100億円の告白とその心境
その豪華な自宅での対談中、三崎氏が直球で「与沢さんは、資産は相当あるわけじゃないですか？今、どのくらいあるんですか？」と問いかけると、与沢氏は一切臆することなく具体的な数字を明かしました。「純資産で100億（円）くらいはあると思いますよ」との言葉は、多くの視聴者に衝撃を与えました。
この告白に対し、三崎氏は「それは一般的には成功していると思うんですよ」と賞賛の言葉を贈ります。しかし、与沢氏の目には一瞬遠くを見るような寂しげな表情が浮かびました。「今日もポルシェが納車されたんですけど、な～んか一緒に乗る人もいないじゃないですか」と、ため息交じりに語ったその言葉は、巨万の富を得てもなお感じる孤独感をにじませていました。三崎氏は「でも大丈夫ですよ。100億あったら余裕ですよ。みんな羨ましいですよ。100億ある人っていないですからね」と繰り返し励ましますが、与沢氏は肩をすくめながら「でもそれを一緒に使って何をするかの方が大事じゃないですか」と述べ、単なる金額では測れない幸福の価値について示唆しました。
実業家・与沢翼氏、純資産100億円の告白
不動産から米国債へ…資産運用の戦略的転換
与沢氏の資産運用戦略についても、新たな動きが報告されています。昨年11月の時点では、与沢氏は所有していた41戸の不動産のうち16戸を売却し、その売却代金の大部分を米国債へ転換したことを明かしていました。当時の情報では、不動産はドバイ7戸、マレーシア4戸、タイ5戸、フィリピン8戸、日本1戸の計25戸が残っており、そのほとんどが賃貸運用されている状況でした。与沢氏は今後もこれらをゆっくりと売却していく方針を示していました。
最近では、不動産売却が順調に進んでいることも報告されています。与沢氏は自身のSNSで、「ドバイヒルズとブルジュハリファを売却してくれた不動産エージェントのケント君とランチしてきました」と、そのエージェントとの2ショット写真を公開。資産の再構築を着実に進めている様子がうかがえます。
結論
今回の対談で、与沢翼氏は自身の莫大な純資産だけでなく、その背後にある成功者の孤独や、真の豊かさとは何かという哲学的な問いを投げかけました。バンコクの豪華な自宅から明かされた100億円という数字と、それを超える「誰かと共に過ごす時間」の重要性。そして、不動産から米国債への大規模な資産転換は、彼の shrewd なビジネス戦略と市場への洞察力を示しています。与沢氏の今後の動向と、彼の語る「お金が全てではない」というメッセージは、多くの人々にとって深く考えさせられるテーマとなるでしょう。
参照元:
- Yahoo!ニュース: 与沢翼氏、タイ豪邸で語る現在の純資産「１００億くらいはある」…ポルシェ納車も「一緒に乗る人もいない」と本音 (よろず〜ニュース)
