0歳の双子に父が暴行し、骨折などの重傷を負わせたとして逮捕された事件で、千葉地検は3日、次男への傷害罪で茨城県神栖市の無職、石川聡史被告(30)=長男への傷害罪で起訴=を追起訴した。
起訴状によると、昨年9月ごろ、千葉県銚子市にある妻の実家で次男の頭と胸付近に何らかの暴行を加え、慢性硬膜下血腫と全治約1カ月の肋骨(ろっこつ)骨折を負わせたとしている。
また地検は、3月末に起訴した長男に対する傷害罪のけがの部位について、肋骨骨折に加え、新たに硬膜下血腫や前腕骨折などを追加する訴因変更を千葉地裁に請求した。