「みらい基金」舞台関係者に3000万円助成

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 新型コロナウイルスの感染拡大により活動ができなくなった舞台関係者を支援する「舞台芸術を未来に繋(つな)ぐ基金(みらい基金)」は3日、4月末からクラウドファンディングで募った寄付金約3000万円を計84人・団体に助成することを正式決定した。内訳は個人(出演者、クリエーター、スタッフ)75人、団体・企業9件。

 みらい基金は、舞台製作会社代表の宋元燮(ソン・ウォンセプ)さんらが発起人となり、4月28日に発足。演出家の板垣恭一(きょういち)さん、俳優の伊礼彼方(いれい・かなた)さんらが賛同人となっている。

 助成は個人1177人、団体・企業193件の希望者の中から、実績や使途、緊急性などの基準に基づき審査。「オンライン配信するための機材購入費」を求める声が半数近かったという。集まった約3000万円で第1回の助成を行い、今後も資金の集まり具合に応じて継続して助成する。

 宋さんは「関係者を金銭的に支援するだけでなく、舞台芸術をより社会に認知してもらうための活動も行っている。心を豊かにする場を少しでも多く残したい」と協力を呼び掛けている。寄付は8月25日まで。

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