中央道で作業員はねた疑い 岐阜県警、36歳男を逮捕

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 岐阜県警は9日、同県恵那市大井町の中央自動車道下り線で、倒木の被害を点検していた愛知県一宮市、会社員佐納喜和さん(51)をトラックではねたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで岐阜市の自営業、上村芳和容疑者(36)を現行犯逮捕した。

 佐納さんは搬送先の病院で死亡が確認された。県警は容疑を過失致死に切り替えて調べる。

 逮捕容疑は9日午後1時40分ごろ、中央道でトラックを運転し、道路脇で植木の状況を確認していた佐納さんと衝突し、けがを負わせた疑い。追い越し車線を走行していた上村容疑者は、走行車線を突っ切り道路左側ののり面に乗り上げ、道路側に降りてきたところで上村さんをひいた。県警が原因を調べている。

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