パナソニックは13日、介護施設の室内にカメラを設置し、入居者の様子を確認する新サービスの提供を開始したと発表した。職員が夜間に巡回する負担を軽減する。
新サービス名は「ライフレンズ」。これまで提供していたサービスは室内に設置したセンサーにより入居者が就寝しているかどうかを確認。職員は巡回により入居者の詳細な様子を点検していた。新サービスではカメラの導入により巡回する負担を減らす。プライバシーを考慮して撮影した映像は保存しない。
広報担当者は「新型コロナウイルスの感染防止対策として、入居者との接触回数を減らすことにもつながる」としている。