がん患者の支援や啓発活動などを行うドイツがん支援協会は13日、3月中旬から6月末までに国内で予定された約5万件のがん手術が延期になったとの推計を明らかにした。新型コロナウイルス感染患者への対応が優先されたためで、がんの診察や検診が先送りされた例も相次いだという。協会は「今後、致命的な事態が起きる恐れがある」と警告している。(共同)
がん患者の支援や啓発活動などを行うドイツがん支援協会は13日、3月中旬から6月末までに国内で予定された約5万件のがん手術が延期になったとの推計を明らかにした。新型コロナウイルス感染患者への対応が優先されたためで、がんの診察や検診が先送りされた例も相次いだという。協会は「今後、致命的な事態が起きる恐れがある」と警告している。(共同)