東証、午前終値は325円23銭高の2万2912円24銭

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 15日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。新型コロナウイルスのワクチン開発への期待や米株高から買いが膨らんだ。上げ幅は一時300円を超え、取引時間中としては約1カ月ぶりに2万2900円を超えた。

 午前終値は前日終値比325円23銭高の2万2912円24銭。東証株価指数(TOPIX)は20・40ポイント高の1585・55。

 米バイオテクノロジー会社のモデルナが新型コロナワクチンの最終的な臨床試験を米国で始めると発表。新型コロナ感染症の早期収束への期待感から買いが先行した。

 14日のニューヨーク株式市場では、ワクチン開発への期待や金融大手の決算が市場予想より良かったことを好感。ダウ工業株30種平均は続伸し、東京市場でも追い風となった。

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