セッションズ前司法長官、トランプ氏支持候補に敗退 上院選予備選で

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一族が同席する中、演説するセッションズ前司法長官=14日、アラバマ州モービル(AP)

一族が同席する中、演説するセッションズ前司法長官=14日、アラバマ州モービル(AP)

 トランプ米大統領に解任されたセッションズ前司法長官が14日、南部アラバマ州の連邦上院議員選に向けて同日実施された共和党の予備選で、トランプ氏が支持する元大学フットボールの監督タバービル氏に敗北した。AP通信などが伝えた。

 トランプ氏はツイッターで「大勝利だ」と喜び、11月の大統領選と同じ日に実施される上院選で争うことになる民主党現職ジョーンズ議員を「スーパーリベラルな操り人形」とこき下ろした。

 セッションズ氏は前回大統領選時にアラバマ州選出の上院議員で、最初にトランプ氏を支持表明した上院議員となった。だが司法長官に就任して間もなく、トランプ氏のロシア疑惑捜査に関与しないと表明したことで、トランプ氏から激しく批判され解任された。(共同)

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