トランプ米大統領の新型コロナ記者会見、21日に再開

[ad_1]



20日、米ワシントンのホワイトハウスで記者団に向かって話すトランプ大統領(AP)

20日、米ワシントンのホワイトハウスで記者団に向かって話すトランプ大統領(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は20日、ホワイトハウスで記者団に対し、新型コロナウイルスに関する記者会見を21日に再開する考えを明らかにした。

 トランプ氏は3月以降、自身が登壇して連日にわたり記者会見を行ったが、4月下旬に新型コロナの治療法に関し「消毒液の体内注射」を提案し、専門家らから批判を浴びたのを受けて取りやめていた。

 トランプ氏としては11月の大統領選で劣勢に立たされているのを受け、先頭に立ってコロナ危機に対処している姿を有権者に誇示する狙いがあるとみられる。

 米国内でウイルス感染者数が再び増加傾向に転じている中、トランプ氏の新型コロナ対策に対しては「一貫性に乏しく、国民に不安を与えている」との指摘も多い。トランプ氏は記者会見で、ワクチン開発や治療法に関する成果を発表していく方針を示したが、再び失言を繰り返す事態となれば、逆に支持率を押し下げることにつながるリスクもはらんでいる。

[ad_2]

Source link